神秘的な孤島・モンサンミッシェル
オティアスです。
パリに行ったついでに見ておきたいのが、モンサンミッシェル☆
今回はツアーに参加して行ってきました。
パリからバスで3~4時間ほどの場所にあります。車がないと行けない所にあるので、必然的にツアーに申し込むことになると思います。
まず、モンサンミッシェルに向かう途中で、ノルマンディー地方にある村で、一度休憩を挟みました。
その村も、とても素敵な村でした。
牧歌的な村
人口も数十人というくらいの田舎。
のどかな村でした。
フランスというより、イギリスっぽい町並み。
そこから更に、2時間ほど走るとモンサンミッシェルに到着です。
荘厳なモンサンミッシェル。
辺りは干潟になっていて、昔の巡礼者たちは、干潮の瞬間にしか、モンサンミッシェルまで行けなかった。もちろん、満潮になれば帰れません。
でも、今は橋があるので大丈夫☆
中はお土産屋さんとレストランしかありません。
正直、通路はメッチャ狭いです笑
しかも、観光客が通れる道は限られているので、写真のようにごった返しています。
モンサンミッシェルの一番高い尖塔の頂上には、大天使ミカエル像。
そもそも、モンサンミッシェル自体、大天使ミカエルのために建てられ大聖堂。
とある司祭の夢の中で、大天使ミカエルが、この地に大聖堂を建立するようお告げをした。という伝説があります。
モン・サン・ミッシェルも、日本語に直訳すれば「聖ミカエルの山」って意味です。
これが、その司祭の夢に現れた大天使ミカエル。
そして、気になる大聖堂の中は博物館になっております。
僕は、あまり興味深い展示物はなかったような気がします。
というのも、ヨーロッパの古城や史跡を巡ると、だいたいドコも似たり寄ったりなんです。特に有名どころに行くときは期待しすぎて、その実、いつも既視感を覚えてしまいます。
それでも、歴史的建造物や、その地に残る歴史・伝説の類には非常に興味があるので、これからも、いろんな史跡は巡っていきたいです☆
そして最後に、モンサンミッシェル来たら絶対食べたい「白いオムレツ」
日本のオムレツとは違って、中は泡泡です。
フワっとしているどころか、アワっとしています。
味は…僕にとっては微妙でした。
これは、各地から遠路はるばるやってくる巡礼者たちを元気づけるため、栄養をとってもらうために考案されたものです。
モンサンミッシェルは岩山に囲まれ、周りは海の孤島です。
近くの村に行こうにも、干潮時にしか往復できません。しかし、卵は島内でも手にはいりますね。
でも、卵にも限りはあります。そこで、メッチャ泡立てて量を増やしてオムレツを作ることにしました。
なので、表面は焼けていますが、中はホイップクリームのようになっているんです☆
モンサンミッシェルは、いろいろな逸話が存在する神秘的な場所でした。
なかなか簡単には行けないけれど、やっぱり一度は行く価値ありだと思います。
パリに旅行したときは、ぜひ訪れてみてください。
では、また次回☆