おいろっぱー

ヨーロッパで人生を価値あるものに

人生は選択の連続だ!

オティアスです。

今日は、なぜ僕がドイツに住むことになったのか振り返ってみたいです。

 

みなさんには、今までに人生の中で「あれはターニングポイントだったなぁ」って思う選択や出会いってありますか?

僕は2つのターニングポイントを経験しました。

 

1つ目のターニングポイント:

僕は小中高と、いたって普通の少年でした。

ただ、16歳の修学旅行でオーストラリアという初海外を経験するんですね。

そこで初めて生で見る金髪ティーン達。もう思春期真っただ中の男の子には超刺激的ですよ!いや~、興奮しましたよ、そりゃ。

 

その後、高校も卒業を控え、進路相談の時期がやってきました。就職か進学か迷いましたね。僕は大学に行くほど頭良くなかったですし、でも就職して、自分の時間もなく、せっせと残りの人生働き続けるなんて考えたくなかったですから。

 

そして、いまだに脳裏に焼き付くオーストラリアの記憶。就職しちゃったら、もう海外なんて行く時間ないんだろうなぁ。でも、大学行けるほど賢くないしなぁ。こんなことなら、ちゃんと勉強しときゃ良かった…

 

あの当時の僕は、働きたくない、また海外に行きたいってコトしか考えられませんでした。

その結果、就職でも大学進学でもなく、海外留学!

海外留学って僕のなかでは、超一大決心ですよ!

なぜなら、それまでの人生で英語に触れたことはもちろん、興味を抱いたコトすらなかったんです!

中学・高校と英語のテストも1ケタ、成績も1か2でしたね(笑)

 

「別に海外なんて行かないし」「日本に来る外国人が日本語を勉強して来いよ」なんて思ってたし。そんな自分が、まさか海外に行って、英語を勉強したいと思う日が来ようとはね。

 

そして、18歳になって初めての英語のお勉強が始まるワケで。

「英語の基本は、主語+動詞+目的語で作られていますよ~」とか、「be動詞以外の動詞は全部 Do you~ で質問するんですよ~」とか、英語ってめちゃめちゃシステマティックで簡単やん!って中学でみんなが習ったコトを、さも初めて聞いたかのようなリアクションでしたね。

やっぱり興味をもって話を聞いたり、勉強すると、吸収力が全然違うね!

 

で、約1年間みっちり英語の勉強して、ついに夢の海外留学へ!

 

ちなみに留学先はイギリス。

楽しい時間が1年続き、日本へ帰国する日が近づくと、やっぱりもっとイギリスにいたいという気持ちが大きくなる。でも、イギリスに残るためには、イギリスで大学に行くしかない!イギリスに残るためなら大学に行くために勉強がんばる!

と思ったけど、親から仕送りしてもらってたし、これ以上滞在したら、親に迷惑かけるなぁ。と思いイギリス残留は断念。日本へ帰国。

 

いまでも思うのは、この「海外留学」という選択を選ばなかったら、僕は今とは全然違う人生を歩んでいて、全然違う僕がいて、全然違う考え方をしていて、とパラレルワールド的に考えると興味が尽きません。でも絶対に今の自分が一番いいはず。

人生は選択の連続だ!と言いますが、本当にそうだなと思います。

 

そして帰国後、20歳になり、英語や海外関連の仕事を探し、いろいろやってきたけど、どれも長続きせず、どれも自分に合った仕事じゃねぇ。とかナマイキなこと思ってたし(←若気の至りっスね。)

でも、実際のところ、このころから、働き方のありかたや、交友関係の感じ方、周囲との考え方に多少のズレのようなものは感じていました。

 

そして、時は流れて27歳、ようやく自分を突き動かす人物と出会い、2つ目のターニングポイントを経験するのです!

 

続きは、また次回☆