モロッコの首都 ラバト
オティアスです。
前回の続き。
カサブランカを出発して、1時間半ほどで、首都ラバトに到着です。
首都ラバトは、カサブランカよりも落ち着いた雰囲気。
街行く人々も、どこか落ち着いてる感じがする。
正直、なんの情報もないまま旅行にきたため、どこが観光する場所なのか分からない。
街の人に聞くと、「ハサン塔」というのが有名らしく、行ってみることに。
これが「ハサン塔」
向かいにあるのが、ムハンマド5世廟
中には、たぶんムハンマド5世の棺。
床がピカピカに磨かれているので、棺が水に浮いてる様に見える。
アラビアンナイトな感じの壁
こんなに、アラビア語を見ることないので、記念に1枚。
アラビア語って、右から左に書くから不思議。
夕方になると、ジョギングや散歩をする人が増えてきた。
モロッコは、僕が思っていたよりも、はるかに都会でした。
街では、よく「ハロー」と声を掛けてくれる人が多かった。
そして、みなさんに伝えたいのは、イスラム教だって、もちろん「争いをしてはいけない」と教えられ、本当は平和を愛する教徒たちなのに、一部の過激派原理主義のムスリムによって、すべてのイスラム教徒が危険視されているのは、なんだか悲しい。
日本は、宗教を信仰していない人が多く、また日本国内にイスラム教徒も少ないと思う。なので、ニュースでテロ事件のことを聞くと、きっと「イスラム教は、テロリストが多いから怖いな」「中東のやつらが世界を牛耳ろうとしている」なんて思うかも知れないが、テロを起こすイスラム教徒は、ほんとに一部の奴らだけだと思う。
モロッコもイスラム教圏なのに、2度の爆破テロの被害にあっている。同じ宗教観を持っていても、攻撃されるのだから、たまったものではない。
本当に世界が平和になればいいと思う。
今回は、無事に旅を終えられたのだが、旅行はいつも安全というわけではない。と改めて感じた旅でもありました。
海外へお出かけの際には、注意を怠らずに☆
では、また次回☆